2017年04月21日

リコーイメージングもマストドンのインスタンスを

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新しいTHETAの開発発表がありましたが、これは先日の日経の記事を受けて少しでも早く発表して、なくなっちゃうかもしれないイメージを払拭したいからなのかなぁ、なんて思っちゃいます。

というわけで、僕が考えた最強のリコーイメージング復活案です。
それは流行りのマストドンをやるべき。
マストドンの事はツイッターみたいなもの、くらいで全然知らないのですが、ユーザーの囲い込みに向いているようです。
マストドンは登録するインスタンス(サーバー)を選んで使うそうですが、趣味に特化したインスタンスが増えそうです。なぜ趣味に特化したインスタンスかというと、ユーザーを囲い込むため。
インスタンスによって(規約とかルールも含め)出来ることや機能を追加出来たりするそうで、インスタンス選びが大切とのこと。とはいえ、他のインスタンスのアカウントもフォローなりは可能だそうで、Twitterのような感じでも使えるそうです。

写真ならFlickr、500px、Instagram、GANREF、もちろんFacebookも。沢山ありますが、いずれもTwitterと分断されてしまいます。マストドンならTwitterみたいな事と写真SNSの機能を統合できる可能性があります。
またSNS以外のサービスへの導線としも使えるそうで、写真ならクラウドストレージやプリント、ブック、写真機材の販売などにつながるかもしれません。
Twitterで写真を張ると基本的にTwitterのサーバーを使います。以前はInstagramの写真がタイムライン上に表示されましたが、今は公式アプリではInstagramの画像は表示されずアドレスが表示されるだけ。またTwitterに写真を張るとリサイズされて圧縮されて劣化するそうで、気になる方は沢山いるようです。
クラウドストレージをやっているようなカメラ関係の企業がマストドンのインスタンスを立ち上げて、クラウドストレージからデータを引っ張ってきて綺麗なまま表示するように改造したら真面目に写真をやっている人も納得できるようなものになるんじゃないかと思うわけです。

そんなことが可能になったとして、カメラが売れるかというと売れないでしょうけど、引っ張り続ける何かがあるかないかでは違うんじゃないかなぁと思うのです。
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2017年04月18日

あっという間に散ってしまう

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今年は満開になったと思ったら、あっという間に散ってしまいました。
長く咲いていたら、ありがたみも薄れてしまうような気もするし、短いことでまた来年の楽しみになる気もします。
短いからこそ、来年こそ、もうちょっとアイデアのある桜を撮りたいものです。
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2017年04月13日

僕が考えた最強のデジカメ復権案

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デジカメ、特にコンパクトデジカメが売れないと話題です。
カシオが淡々と新しいコンパクトデジカメを出しているくらいで、あとは時々出すくらい。コンパクトデジカメで撮っていた写真はスマホで十分だからわざわざ買うことはない、という事になっています。実際のところはわかりませんが、写真専用カメラではなくスマホで十分という方はかなり沢山いそうな気はします。
一方で、写真専用の写ルンですが最近売れているそうです。スマホよりも当然不便でデジカメよりも不便で現像にもお金がかかるのに、それでも売れているそうです。

写ルンですが使われる理由の一つは写真になるまでに時間がかかることではないかと考えています。スマホで撮った写真ならすぐにTwitterやInstagramに使えますが、スマホで一ヶ月前に撮った写真をTwitterやInstagramに使う方は少ないと思います。しかし、写ルンですで撮ったものなら一ヶ月前のものでも問題ない。問題ないというのは、スマホで撮った一ヶ月前の写真をTwitterやInstagramにあげるのは問題がある、というほどではないかもしれませんが、あえて一ヶ月前の写真を使うには目的がないと不自然というのが現状じゃないかなぁという感じがします。どんどん撮ってどんどん使う結果、ちょっと前に撮った写真は結果として価値がどんどん下がっているんじゃないかと感じます。一方で写ルンですはちょっと前に撮ったものでも価値が目減りしない。

どうして写ルンですなら一ヶ月前に撮ったものでもいいかというと、一ヶ月後に使う理由があるから。全部撮りきって現像に出して受け取って、時間経過の理由があります。一方、写真を撮るくらいしか出来ないデジカメはスマホよりも綺麗に撮れるのはいいのですが、世の中の多くの人は綺麗に撮れることにそれほど価値を見出さず、一ヶ月後に見直す理由もない。スマホで十分、写ルンですにもなれません。

というわけで、デジカメで撮った写真を一ヶ月後に見直してTwitterやInstagramにあげる理由を作ればいい。それが何かというと、私にはさっぱり思いつきません。#30日前のなんちゃらみたいな感じのハッシュタグを流行らせるとか、デジカメの起動画面にちょっと前に撮った写真を使うとか、思いつきましたが、そんなのでは全然ダメ。それが成功したとしてもスマホでも成り立つから。

結局のところ、私にはデジカメ復権のアイデアは思いつきません。デジカメは写真を撮る機能しかないので、デジカメの価値を作る・アピールするということは写真の価値を作る・アピールする事とほぼ同義でしょう。デジカメ業界が会社の垣根を超えて協力して総力を上げて知恵を絞ってデジカメの価値、写真の価値を作って欲しいと思います。


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2017年04月12日

日経の記事から思うこと

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リコーがカメラ事業止めるかもしれないぜ!の日経にありがちな飛ばし記事からのありがちな否定ですが、全く否定になっていないというか。
デジカメが儲からなくなるのはともかく、カメラ事業の損をどうやって少なくするか、というのはリコーに限らず各社頭を抱えているところだと思います。
次にどこが退場するのかを考えるとリコーが真っ先に挙がるのもしょうがないような気もしますが、もうちょっと頑張って欲しいのが正直な気持ちです。
ただ、リコーに期待しているから買うかわからないけど損をしてでも続けろ!というのは横暴でしかありません。

こんなカメラを作ったら買う!といっても本当に買うかどうかはわからないし、そういった商品は歴史的に売れないことが証明されているので、リコーも何を作ればいいのか迷っているのかもしれません。
フルサイズといわれたから作ったし、フィルムカメラっぽいスタイルといわれて作ったし、中判デジタルも作ったし、あとはレンズを作れと言われていますが、これまでの手応えを考えると、いいものを作ったら必ず売れるはず、という自信を持てないのもしょうがない。
ペンタックスは一眼レフ界のライカを目指すほかないと思いますが、コンパクトで味があるレンズを出してらシグマのでっかい単焦点と比べられてしまい、微妙な扱いになりそうです。

外野の私が好き勝手に妄想しても難しいのですから、実際にやっている方はずっと難しいはず。でも、どうせ止めるなら、こんなに優れているのに理解できないおまえらが悪い!くらいの気持ちで吹っ切って散って欲しいと思います。
もちろん、散らなければそれに越したことはないし、続けていれば一眼レフのライカになる日が来ると考えています。
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2017年04月04日

エイプリルフールのネタ

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4月も週が明けて、いかにも新入社員という方々を見受けます。
で、過ぎ去ってしまったエイプリルフールですが、年々と力が入っているというかお金をかけたネタが増えているような気がします。
一方で、お金がかかっていないシンプルなジョークにも面白いものがあります。
今年、一番はこれでした。
Breakthrough Photography Announces X4 Depolarizer Filter with Glare Enhancing Technology
PLフィルターの反対で、映り込みを強調するフィルター。フィルムと比べるとデジタルはなんだか映り込みが弱いような気がしている私には思わず欲しい!と思わせるものです。
記事にある写真はPLフィルターを使ったも・そうでないものに反対の言葉をかぶせるだけという安上がり。
実際のところ、PLフィルターの反対の効果が得られるフィルターというのは作れないものなのでしょうか?作れるけれども需要がないから作らないのでしょうか?
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2017年03月30日

組み合わせて考える写真

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挑発する写真史という本を読みました。
金村修とタカザワケンジが対話形式で写真史を読み解く?みたいな内容です。
章ごとに3名の写真家を絡めて話を進めるのですが、3名の写真家のセレクトが面白い。
例えば「第七講 商業写真と作家主義」ではアーヴィング・ペン、リチャード・アヴェドン、篠山紀信の3名で、これはわかりやすいというか妥当なのかなぁという感じがあります。
一方で「第三講 スナップショットの輪廻転生
」では、アンリ・カルティエ=ブレッソン、森山大道、牛腸茂雄という3名で、わかるようなわからないような選択です。ブレッソンと森山大道はスナップショットのイメージは強いですが、牛腸茂雄をスナップとして入れるならリー・フリードランダーが適切ではないかというような気もしますが、リー・フリードランダーは他のところで取り上げられているので、避けたのかもしれません。実際のところどんなふうに組み合わせを選んだのかわかりませんが、面白いのです。

この手で必ず取り上げられているような気がするシンディー・シャーマンが入っていないことも気になります。
取り上げていないので、自分ならシンディー・シャーマンとあと2名を絡めるとどんなメンツになるのかなぁと考えると、これがなかなかまとまりません。
真っ先に思い浮かんだのはナン・ゴールディンでした。あともう一人を絡めるのが難しい!ダイアン・アーバスもいいような気がしますが、この3名でまとめると現在の写真とは断絶しているような気がして、それは違うように思います。ちなみに本ではダイアン・アーバスは安井仲治、土門拳と一緒になっています。この組み合わせもどこから発想したのか!
それではもうちょっと新しい人をと考えると、ヘルムート・ニュートンが思い浮かびましたが、ナン・ゴールディンが浮くというか、外れるような気がします。あとはエルスケンもいいような気がします。この3名はまとまっているとは思います。

というわけで、なんでこの組み合わせなのか、別の組み合わせで考えるとどうなるのか、取り上げられていない人を入れるとどうなるのか、などなど考えると面白く、3名の写真家を絡めるという切り口は新鮮に感じました。

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