2012年07月10日

この空の花

R0018545
少し前に、「この空の花」という映画を見てきました。
監督は大林宣彦なんですが、想像したのと全然違う、滅茶苦茶な映画です。
滅茶苦茶ですが、すごい映画です。
キネマ旬報の2012年邦画部門の1位はテルマエ・ロマエかこれかと思うくらい。
テルマエ・ロマエは見ていないんですが。

長岡の花火を題材としているのですが、長岡の花火を掘り下げつつ物語を作りあげ、見る側が次に続くような内容になっていて、滅茶苦茶な映画にも関わらず、しっかりとまとまっている映画です。
キャストは豪華だし、120分に収まらないし、大御所だけが予算的に許される映像表現、大御所の老人力が発揮された怪作です。

映画の舞台となった長岡の映画館で見たのですが、映画館に行く途中、作中にもでてくる長生橋を珍しく通ったりしたせいか、映画に入りやすかったのかもしれません。
黒澤明の映画は特集上映で全部スクリーンで見ましたが、全ての中で「まあだだよ」が一番好きだし、評判の悪い「八月の狂詩曲」や「夢」も割りと好きな方なので、巨匠の老人力が感じられる作品が好みということもあって、私は「この空の花」も受け入れやすい方だと思います。
なので、誰が見ても評価する作品ではないかもしれませんが、私はよい映画だと思いました。
posted by gr-digital.net at 23:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 b_entry.gif
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