2014年04月02日
構図は大切
構図ってそんなに大切なんでしょうか?
はてブを見てると構図関係の記事が注目されやすい傾向があるようです。
写真を勉強したい!上手く撮りたい!というときに、構図をしっかり抑えておこう!となるのでしょうか。
でも、そんなに構図って大切なんでしょうか。
例えば梅佳代の写真を見て、構図がどうのこうのと解説されても、バカじゃねーのって思うでしょう。構図かよって思うでしょう。
人の写真を見た時、補助線を引いて三分割だな!とか思わないのに、なんで撮る時はそんなこと意識しなきゃならんのかわかりません。
人の写真を見て、いいな、同じ様に撮りたいな、という時に構図のパターンに落とし込んで理解することはあっても、構図のパターンに落とし込んで撮ったからいい写真になる、そんな事あるのでしょうか。
構図のパターンに嵌らないからダメな写真と判断されるのでしょうか。
写真教師の先生とか、構図で説明することが必要なケースもあるかもしれません。
でも、素人が好きで撮っている、勝手に撮っている写真、わざわざ撮っている写真に、構図なんてどうでもいいじゃないかと思うのです。
どうでもいい、は言い過ぎかもしれませんが、もっと大切なことがあるんじゃないか、という事です。
じゃあ、構図より大切なことは何かといえば、頼まれも求められもしないし、お金にもならないけど、わざわざ撮った、それを撮りたいっていう気持ちです。
例えば、レンズの粗探しをするような撮影に、構図なんて必要ありません。
レンズのアラを見つけたい!という気持ちが現れる写真を撮ることが大切で、その気持ちを抑えてでも構図のパターンに落とし込み、レンズがアラが見つからないなんて本末転倒です。
好きなように、好きなものを撮ればいいと思います。
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