2014年04月19日
F6にSB-400の人
梅佳代展を見に行く道中、地元の駅でSB-400を付けたニコンのF6をぶら下げている人を見て、珍しい人がいるもんだなぁと思いました。
F6はたぶんニコンが最後に作ったフィルム一眼レフですが、祖先のFやF2の方がよっぽど見かけます。
フィルムカメラは時々見かけますが、最新型・最終型のフィルムカメラを見かけることはありません。
古いフィルムカメラより、新しいフィルムカメラの方が珍しい。デジタルとはまるで逆です。
そういう時代なのでしょうがない。
で、よくよく考えるとそのF6の持ち主は川島小鳥だったんじゃないかという気がしてきました。
写真家川島小鳥さんインタビューを見ると、F6にSB-400がついているし、レンズもAF-Dの35mmぽかったし、地元の美術館で今日から未来ちゃんをやるし、小学生くらいの女の子連れていたし。
その子が未来ちゃんの子かどうかわかりませんが、きっと今でも撮っているんでしょう。
もう解けない呪いのような、いわゆるライフワークになるんじゃないかと思いますが、写真って呪いみたいなものだから面白いような気がします。
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