2016年05月04日

今さら土門拳を読んでいます

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ちくま文庫の本を探しに本屋へ行ったのですが、作者も本のタイトルもわからなかったので端から背表紙を見ていったら土門拳の本がありました。土門拳写真論集というものです。見覚えがない本ですが、奥付を見てみると今年の1月に出たようです。こんな本がでていた事を知りませんでした。
ちくま文庫じゃなくて、ちくま学芸文庫の方なので文庫のわりに少し高いですが探していた本はよくわからないので買わずにこの本を買う事に。
まだ全部は読んでいませんが、かなり面白いです。
内容は前半に月例の選評、後半は評論・エッセイとなっています。こちらには講演の書き起こしなんかもあります。土門拳なんて今じゃ古いのでは?でも、まとめて読んだことはないから読むだけ読んでみようか、くらいの気持ちですが、内容は現在でも全く色褪せていません。
当時のカメラや感材とデジタル中心の現在とでは論じる内容が完全に一致するわけないのですが、色褪せていないということは写真そのものを巡るものは何も変わっていないということです。
何十年前の写真であっても優れたものは今でも価値があるのですから、写真論も優れたものは古くても価値があるはずです。
「絶対非演出の絶対スナップ」や「カメラとモチーフの直結」などの有名な言葉をどんな流れで使っていたのかなぁ、くらいの軽い気持ちで読み始めましたが、勉強になるのでじっくりと読んでいます。

土門拳 写真論集 (ちくま学芸文庫)
土門 拳
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posted by gr-digital.net at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 b_entry.gif
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