
秋の日はつるべ落とし、などと申しますが、彼岸花が咲いていたころがもはや懐かしく感じるくらいで、日に日に冬へと向かっていることを感じております。
先日は朝に白鳥の鳴き声を聞きましたし、天気が悪い日も増えて来ております。
本格的に天気が悪くなる日々はもう少し先になりますが、それでも着実に近づいていることを感じます。干し芋も食べましたし。
新潟の人たちは冬はいやだいやだと口では言いますが、その実、そんなに嫌いではないのだろうと私は睨んでおります。
さておき、写真展まであと一ヶ月。
これから撮ろうと考えているくらいで、まだまだ不確かであります。
ただ、プランは一つに絞りました。
プランは二つあり、諦めた一つはどんな写真なのかは今はまだ秘密にしておきたいと思います。
構想だけは素晴らしいと自負しておりますが、絵に描いた餅といえばいいのでしょうか、構想だけであってまともに1枚も撮れていないのです。
もう一つのプラン、展示する方のものはいつものようにスナップ写真です。
以前から目の前を撮りたいと思っていたのですが、目の前感が出せないか工夫したスナップ写真になります。
ドローンを使うわけもありませんから当然目の前を撮ってはいますが、写つした写真に目の前感があるかどうかは別で、目の前感がないので目の前感を加えよう、そんな小手先の工夫です。
小手先の、小賢しい工夫をご高覧いただきたいと存じます。