
久しぶりにコンパクトデジカメで面白そうなのが発表されました。
ソニーのVLOGCAM ZV-1Fです。
換算20mmの単焦点レンズに1インチのセンサーを組み合わせたコンパクトデジカメです。
VLOGCAMという名前です、ソニーとしてはデジカメというジャンルではないのだと思いますが、見た目はデジカメです。
センサーとレンズの組み合わせは、ソニーのRX0に近いものですがレンズは明るさが違うので、レンズは新しいもの。
モニターがバリアングル式です。自撮りしないのでわかりませんが、フリップ式の方が撮れる動画は自然になりそうな気がします。
換算20mmくらいだとモニターとレンズで視線のズレは気にならないのでしょうか。
スチルで使うならバリアングルかフリップかはどうでもよいでしょう。それよりも気になるところが、写真用としてつまらない点があります。
それはRAWで記録できないところと、コールドシュー。
コンパクトデジカメなのでRAW非対応はいいとして、コールドシュー、単なるアクセサリーシューを搭載したデジカメって最近あったのでしょうか。
ちゃんんと調べていませんが、ソニーのVLOGCAMシリーズの他2台は見た感じホットシューっぽいので、ソニーでもカメラっぽい形でコールドシューを搭載したのはこれだけでは?
その意味でもこれはデジカメじゃなくて、VLOGCAMなんでしょう。
スマホとデジカメの最大の違いはフラッシュだと考えているので、GRにも内蔵フラッシュを搭載して欲しいと思っていますし、ホットシューも欲しいと思っています。
なので、ZV-1Fが売れてしまって、「ホットシューなんていらなかったんだ」とならないか心配です。
とはいえ、コンパクトデジカメでホットシューを活用するユーザーがどれだけいるのかというと疑問ですが。
1%くらい?