

第一回GR meet47新潟大会に参加しました。
何より驚いたのが参加者が多いこと。
その様子はデジカメwatchに出るっぽいので、その記事を参照されるのがよいかと思います。
なので、私は私のことを書きます。
さて、一番上の写真は講評会に提出したものです。
GR3xを1:1で、さらにクロップした時にプリントに使えるのかどうか、が気になり、GR3xをお借りしました。
一段階クロップした換算50mmのものです。
下の写真はさらに一段階クロップした換算71mmのものです。
少し気になって、下の方をA3のマット紙に約27センチ角でプリントしてみたところ、プリントにモアレが。
元のデータは等倍で見るとモアレがあるので、プリントにモアレが出るのもしょうがないような気もします。
クロップしているので余計にモアレが出やすいのでしょう。
クロップするとモアレが目立ちやすくなるとは予想していなかったので、全くの盲点でした。
ただ、元のデータにシャープネスを調整したりノイズを加えることで、プリントしてもモアレが出にくくなると思われます。
モアレは気になりましたが、一方で画素数少なめのデータから作ったプリントは、なんとなく質感が高くなるような気もします。物質的な質感です。
低画素数信仰が今になってわかったのかもしれません。
アバタもエクボというやつでしょう。
モアレが目立つ写真はしょっちゅうあるわけではなくて、たまに出る程度。モアレを除けば、クロップして500万画素程度になってもA3なら十分だと思いました。
想像していた以上にビシッとプリントされます。
それでも、画素数に余裕があった方が潰しが効くように思います。
テレコンをつけても1:1に設定したらケラれないからクロップしない、みたいな設定があればモアレも目立たないと思うので、実装して欲しいです。
あったとして、それを何人が使うのかわかりませんが。