
ふらふらと歩いて公園のベンチに座ったら、なにやら写真をとっているおばあちゃんがいました。
年は80歳前後くらいでしょうか。
コンパクトカメラを構えてじーっとしています。
ベンチに座ってブローニーのフィルムを交換して、顔をあげるとおばあちゃんはまだじーっとしていました。
最初、おばあちゃんは手前の池を撮っているのかと思ったのですが、どうやら違うようです。
恐らく池の向こうの人物を狙っていたのでしょう。
本当にじーっとカメラを構えていました。
キャンデッドフォトといったらノーファインダーみたいな雰囲気がありますが、じーっと構えるのもアリだなぁと思いました。
写真歴の長いおばあちゃんなんでしょう、歩く時は年寄りですがカメラを構えている時はびしっとしていました。