
デジカメwatchでコンパクトデジカメ4種を比較するという記事がありました。
比較の定番というか、強いデジカメ弱いデジカメを決めるステレオタイプな評価が高感度ですが、この記事も半分くらいはそれです。
GX200の高感度は酷いんだろうなぁと思いましたが、順位をつけるなら4つのうち1番下ではないなぁと感じました。
ISO800ですでに非実用と書かれていますがISO1600で中華街を撮ったものを見たらGX200がちょっと欲しくなるくらい。
ただ、他の3つとは全く別の方向を向いているかのような処理のようでダントツで最下位と感じる人もいるでしょう。
高感度で気になったのは、ぬいぐるみとチャートを撮り比べているものは感度と絞りを揃えている割にはシャッタースピードがかなり違うとこ。
単純に露出がそろうのか、実効感度の違いがでるのか、他にわかることがあるのか気になります。
こういう比較ってのは、わかりやすい違いを見せるために解像とか高感度のノイズを比較することになるわけですが、普通は解像して高感度のノイズが少ない写真を撮ることが目的ではなくて、写真を撮るある目的に対して解像して高感度のノイズが少ない方が好ましい、向いているとなるはずで、その目的に対して好ましいものは解像やノイズの外にも要素は沢山あるだろうし、カメラの問題ではなくて気分的なものも入ってくると思います。
性能や機能が優れているということも必要でしょうが、気に入るとかそういう曖昧な要素も写真を撮るには入ってくると思います。
あのラーメン屋とこのラーメン屋はどっちが美味しいのかという判断は人によって違うでしょうし、ラーメンでくくらずにラーメン屋とカレー屋を比べることもあるでしょう。
カメラなら気に入ったものを選ぶ、使うのがいいんじゃないかと思います。
毎日拝見(ROM)しております。
確かにラーメン屋と牛丼やどっちが偉いといわれても、意味のない比較ですよね〜。
↓こういう方もいらっしゃいますが。
http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200812050000/
フィルム時代にはないような比較の仕方になり筒あるようですが、結局は道具として使う気にならないとどうしようもない訳で・・・
同感です。
GX200じゃなくてGRDですが「銀塩のGR1は一眼レフ並みの画質が売りだったのにGRDときたら・・・」などと言われることがよくありますが、GR1が好評を博したのは画質もさることながら、ホールド性の良さやストイック感といったフィーリング的な要素がかなり大きかったと思うんですけどね。
難しいですね。