
好きな写真家を3人挙げるとしたら誰になるかとふと考えていました。
金村修、米田知子、リチャード・アヴェドン、リー・フリードランダー、森山大道、などなど。
こうやって挙げると、フォーマットが大きな写真家が多いことに気が付きました。
金村修は67、米田知子は大判が基本ですが有名な眼鏡と原稿の写真はハッセルで、アヴェドンも中判と大判で、リー・フリードランダーはライカもハッセルもありますが、35mmのイメージが強いのは森山大道くらい。
森山大道は二眼レフを使っていたこともあるようですが、やっぱり35mmのイメージです。
さて私が何を使っているかというとGRDが8割くらいで、一番大きなフォーマットは66で、消費は多くて月にフィルム10本くらいです。
要するに好きな写真家と同じように撮ろうとしていないわけです。
意識していませんでしたがこれは意外でした。
もっとまねようとしていると思っていました。
真似することで上達するとも思っているし、それくらいが足がかりだと思っているので。
思っているほど実行していなかったということでしょうか。
料理が上手くなるには、まずはレシピ通りに作ることが大切だと聞いたことがあります。
まずはレシピ通りにきちんと作れるようになってからアレンジを加えていく。
レシピ通りに作れないのに、最初からアレンジしてもいつまでも上手にならないのだとか。
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