
木村伊兵衛がアサヒカメラのニューフェース診断室を担当していた時、作例を撮る際にはいくつか条件というか、意識していたことがあるそうです。
確か三つくらいあったと思うのですが、2つしか思い出せません。
覚えているのは
・歪曲がわかるように街を撮る
・夜景を撮る
だったと思います。
私も木村伊兵衛にならって、新しいカメラなりレンズを手にしたら撮りにいくところがあります。
それが上の写真のとこで、自分の中のベンチマークみたいなもんです。
どうしてもココじゃなきゃいけないわけではありませんが、道幅が狭いこと、わりと光が入ること、猫がいること、などが気に入っています。
ベンチマークなので、同じようなのをわんさか撮っていますが、別にそれを比較するわけじゃなくて、こんな風になるんだなぁという確認を行うわけです。