
トラックバック企画のお題「光」ですが、フォトグラフを直訳すると”光画”で”写真”ではないちゅう話をよく見かけます。
明治維新以降、日本が西洋列強にビビリ植民地化を恐れ、近代化を急いだ時代にフォトグラフが輸入され、それに写真という新語を与えたわけで、そんな時代的背景を抜きに光画か写真のどちらが適当なのかというのはちょっと違うのでは?
近代的というのは自然主義的だというゆるい認識があり、それで写真という言葉が作り出されたのではないかと、まるで調べていませんがそう思います。
こう考えるのは全てNHKの「坂の上の雲」を見た影響です。
本当に調べていないで、その辺の詳しい成書があればいくつか挙げてもらえれば幸いです。
さて、フォトグラフの日本語訳として光画が適当ではない、わけではなくて本当は光画が適当だと思います。
タルボットの自然の鉛筆なんかまさに光が描いた画です。
ということで、自然の鉛筆みたいなのを撮って、トラックバックしたかったのですが、私にはそういうのは撮れません。
ということで電柱によった写真です。
光画といったら安井仲治で、安井仲治みたいに撮りたいのですが、ナマクラですね。
ということで、トラックバック企画「光」に参加!