2012年11月12日

特許から

R5062410

特開2012-173416
結像レンズおよびカメラおよび携帯情報端末装置
という特許で、5群6枚の広角レンズで5つの実施例のうち3つが換算35mm。他は換算30mmと換算40mm。
出願日は2011月2月18日。
これはMマウントユニット開発のあと、A16ズームの開発よりも前、と思われます。

実施例1

特許によると
撮像面に対する周辺光束の「ある程度の斜め入射」が許容される対角長が20〜45mm程度の比較的大きな撮像素子が用いられる
この発明の撮影レンズは、各部の構成を目的に対して最適化し、総合的に従来にはない効果を生じて「広角・大口径・小型・低コスト・高性能」を併せて実現可能である

とあります。
Mマウントユニットのように斜めから入る光に対応できる撮像素子を用いることでバックフォーカスが短い、コンパクトフィルムカメラで使われてきたようなコンパクトな広角レンズの使用が可能となり、結果として沈胴も可能になるようです。
対角長が20mmから45mm程度とあり、これはマイクロフォーサーズからフルサイズまでということになりますが、実施例はAPS-C用と思われます。
となると、リコーならGXR用と考えられます。

GXRで沈胴できる換算35mmなんて素晴らしいのですが、未だ製品化されていません。
製品化されない理由として考えられるのは、1200万画素の撮像素子ではなく1600万画素やそれ以降の撮像素子を「斜め入射」に対応させる算段がついていなくて遅れている、とかあるかもしれません。
もちろん、GXRはやめるという事も理由として考えられます。
ただ、この後に開発したと思われるA16ズームは製品化しているので、GXRの進退が理由ではないと思われます。
Mマウントユニット用の交換レンズでもいいのですが出ないでしょうか。
Mマウントにしたら、小さすぎてピントリングと絞り環のデザインが難しいのかもしれませんね。

もう一つ気になるのが、実施例のうち一つは換算30mmになっているところです。
もしかしたら、これをベースに換算28mmの沈胴できるレンズとAPS−Cを組み合わせる、なんてこともあるかもしれません。
GXR用のユニットではなくて、レンズ一体型の普通のデジカメとして。
posted by gr-digital.net at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 b_entry.gif
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