であれば、今頃なにを書いても新しいGRに反映されることはないのですが、少し書きたいと思います。
マイセッティングの共有
最近はシェアという言葉がよく使われます。twitterに写真を上げることはシェアですし、facebookでいいねをつけるのもシェアと呼ぶようです。
なんでもシェアです。それが当たり前のようです。逆に言えばシャアでないのは当たり前ではない。
ということで、GRD、GRシリーズの特長でもあるマイセッティングもシェアしやすいような環境を作って欲しい。
マイセッティングは便利なのですが、設定するのが面倒くさい。
例えば、気になるあの人のマイセッティングをまるまる一緒に使いたいと思って、たまたま気になる人がマイセッティングを事細かに教えてくれてもそれを一から設定するのが面倒です。
マイセッティングはなんでも設定できるから。
なのでマイセッティングをバシッと一発で設定できるような機能が欲しいのです。
例えば、マイセッティングの設定をJPGのQRコードにして、それを新しいGRで撮影するとマイセッティングに登録できるとか。
正確な時計
デジカメを買うと何年何月何日の何時何分かを設定します。
現在、デジタル機器でそんな設定をするものはデジカメくらいじゃないかと思うくらいで、他は勝手に正確な日時を設定してくれます。
デジカメはなんでやってくれないのでしょうか?GPSがついたデジカメなら大丈夫なのでしょうか?
スマホで撮った写真ならEXIFに正確な日時が残るのに、撮るしか能がないデジカメで正確な日時が残らないなんてどうかと思います。
撮ることだけを考えて欲しい
ついでに撮る事もできるスマホにデジカメ、特にコンパクトデジカメは追い詰められています。
デジカメは撮る事しか能がないのだから、余計なことは考えずに撮ることだけを考えたらいいと思います。
撮る事をまっすぐに考えたデジカメ、コンパクトデジカメがGRDだったと思うので、GRDからGRになった今でも厳しいデジカメ界隈で生き残ることができたのではないでしょうか。
逆に撮ること以外に色気を出したデジカメが生き残る、スマホを打ち負かすのは難しいでしょう。
最近のコンパクトデジカメは屈曲光学系の薄型はなくなり、防水や超望遠、明るいレンズを使った高級コンパクトデジカメは生き残っています。
望遠端が2000mmのニコンのP900は生産が追いつかないほどです。
まとめ
何が言いたいのかというと、スマホとの連携強化なんてどうでもいいのでは?ということ。
最初からスマホで撮ればいいのに、スマホで撮るのではなくデジカメで撮ってスマホにデータを渡してそれをアップするなんて手間のかかることをわざわざさせる説得力があるのかという事です。
WiFiとかNFCは便利だと思いますが、撮った写真には反映されません。
新しいGRで撮った写真に説得力があるものでなければ、twitterやinstagramやfacebookに素早くアップされたからなんだというのでしょうか。
素早くアップされたことに意味があるのであれば、スマホには勝てません。
スマホで撮られた写真にデジカメが食い込もうとしても無駄だと思います。