コロナの影響で様々なものがオンライン配信されるようになり、どれを見るのか頭を悩ませることもあると思います。
この日もオンラインじゃないけど鬼滅の刃が放送されましたし。
何がいいたいのかというとアーカイブがあればいいのにね、と。
色々なことがあってアーカイブなしなんだとは思いますが、だってあの鬼滅の刃を向こうに回してアーカイブなしだなんて。
鬼滅の刃がなくともリアルタイムで見れないことだってあるわけで。
私も当日の予定もあり最初の方は見られないかもと思っていたのですが、なんだかんだと色々あって最初から見ることが出来ました。
結果、見れたのでアーカイブ配信がなくてもよかったのですが、見たらこれがすごく勉強になったのです、内田先生、大和田先生のプレゼンが。
お二人は私みたいな素人とは違って何をどう見せるのか、その意識が明確です。28mmと40mmの使い分けについても意識的。
写真の場合、沢山撮っておけばあとからそれっぽいまとめ方も出来そうな気もしますが、お二人の写真はそうじゃなく、撮影の時点で既に明確なんだなと勉強になりました。
せっかくならもう一度見返したいと思ってもそれが出来ない!その場限りの配信だから!
もうGR3xで撮影した写真を公開してもいいんじゃないかと思うので私の5枚を。
稲の写真は気に入っています。深度合成機能があればグルスキーみたいに撮れたのにと思うのです。





続いて、当日まりきちさんに読んでいただいた私の感想です。
GR3xはGR3と画角が違うだけのカメラだと感じました。
レンズが違うのではなく、画角だけが違うカメラです。
つまり私たちユーザーがGRレンズに求める歪曲収差や周辺まで破綻のない写り、逆光性能などといったレンズ性能、そしてコンパクトさとの両立はGR3と同じであり、純粋に画角だけがGR3と異なるカメラです。
カメラやレンズの機嫌を伺うことも遠慮する必要もなく、ただ画角の違いだけを頭に入れ、普段使っているGR3とまったく同じ感覚で使うことができました。
今回の降って涌いた短期間の試用にあたり特別な準備などは出来ませんし遠出をするわけにもいかず、撮影は身近なところで済ませました。
数日分の写真をまとめて見ると、この数日は思っているよりもずっと季節の変わり目だったことに気がつき、そういった写真を中心に選びました。
古いような新しいような、35mmでも50mmでもない、40mmという不思議な画角のGR3xを実際に使っていると、あの銘コピー「いつもの路地が、旅の入り口になる。」を思い出さずにはいられませんでした。