2024年08月28日

インクジェットプリンターは人の気持を知らない

R0010319

あと1週間に迫り、ようやく重い腰を上げて印刷しました。
腰が重くなるのは、インクを交換すると別のインクが無くなったと言い出すのがわかっていたからです。
インクジェットプリンターはそういう奴なんです。
インクが1つ無くなっているのでそれは交換しないといけないのですが、それを交換してガチャガチャやったあとに、1枚も印刷していないのに!さらに2つ交換しろって言い出すと思ったので、一気に4つ交換しました。
足し算が合いませんが、1つ交換してから2つ交換すると、さらにもう1つ交換しろって言い出すと私はわかっているのです。
インクジェットプリンターは人の感情がわからないので、平気で、当たり前のように、ためらうことなく私の機嫌を損ねます。
別に人質を取られているわけではありませんが、インクジェットプリンターによって私の感情は揺さぶられますが、それでもインクジェットプリンターを使います。
使っているプリンターはキヤノンですが、今回はエプソンの絹目を使いました。
絹目にしたのはyoshi-Aリスペクトのためです。
yoshi-Aさんは色々な紙を試していましたが、結局展示に使うのはエプソンの絹目でした。
一方、私はエプソンの絹目はずっと使っていませんでした。なんとなく苦手な印象を持っていたからです。
久しぶりに使ってみると元データより明瞭度が高くなったような印象で、思っているよりハッキリクッキリしたものになりました。
私は曖昧に仕上げがちなので、そのあたりが苦手な印象につながっていたのでしょう。
一方で、目的のyoshi-Aリスペクト感は一定以上は出せたのではないかと思っています。
もちろん一緒に見たら全然違うと思うのですが、今回の展示でその違いを私も感じたいなと考えています。

私たちのまなざしとその記憶 12
posted by gr-digital.net at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 b_entry.gif
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